スキンケアって本当に効果あるの?と思いますよね。いくらお金をかけてスキンケアをしても効果がなければ時間のムダ‥。
そこでアラフォーの私が20年ほどスキンケアを行った結果、より効果を高める3つのポイントをご紹介します。
スキンケアで期待できる「天然保湿因子を守る」効果
まずスキンケアで基礎部分にもっとも効果を期待できるのが「天然保湿因子」への効果です。
私たちはもともと誰もが天然保湿因子という最高に効果がきたいできる細胞をもっており、この働きによってきめ細やかなでツヤツヤの状態をキープできるといわれています。
しかし私たちが失敗してしまいがちなのが「天然保湿因子」を正しくない成分のコスメによって壊してしまうケアで、せっかく最高の保湿効果を期待できるよう備わっている機能を自らの手で抑えてしまうこと。
このようなスキンケアを続けていると本来備わっている最高の保湿成分の働きが乱れて、いくらスキンケアを行ってみたところでどんどん逆効果になってしまうという結果につながります。
したがって私たちに重要なのは「天然保湿因子を壊さないスキンケア」です。
正しい成分が使用されたコスメを使うことで本来持っている最高の保湿成分をさらに活かしよりツヤツヤの肌をキープすることができるので、スキンケアコスメの成分には十分に注意することが大切なポイントです。
くすみなどがスッキリとなる美白効果
年齢を重ねてくると気になるのが「くすみ」で、20代のころのような透明感は確実に失われていくものです。
そこで重要になるスキンケアが「美白成分」がしっかりと使われているコスメの利用で、とくに効果を最大に引き出すために皮膚科などプロの現場で使われている成分についてしっかりとチェックすることが大切なポイントです。
美白を最大に引き出す成分としてとくに効果が期待できるのが「トラネキサム酸」「アルブチン」「ハイドロキノン」の3つで、プロの現場でも美白効果を期待できる成分として代表する成分。
ほかにもビタミンC誘導体なども部博効果を期待できる成分としてとても効果的で、このような成分が使われたスキンケアコスメを使用することでより美白効果を高めることが期待できます。
ただ1点だけ注意したいのが、日焼け止めクリームに使われている「サンスクリーン剤」という成分。この成分は日焼け止め効果は期待できるものの美白効果は備わっていないため、あくまでも日焼け止めという程度に考えておかなければいけません。
また「サンスクリーン剤」と美白効果が大きく期待できる3つの成分というのは共存できないという特徴もあり、同時に両方の効果を得ようと思えばそれぞれに特化したコスメを使用することが重要なポイント。
紫外線を防ぐために日焼け止めクリームを塗って根本的な美白対策をして、さらに高い効果の期待できる美白成分が使われたスキンケアコスメを使用するというのが正しい使い方になります。
色素沈着を防いで美白効果を高めることで、20代の頃に感じた透明感のある潤い感を期待できるようになります。
ピンッとしたハリによる若返り効果
いわゆる「シワ」となる原因を防ぐために必要なのが、ピンッとしたハリのある状態に保つことです。
シワになる原因というのは加齢によって水分量が減ってくることが最も大きな理由と言われており、しっかりと水分を保たせることで加齢によるシワを少しでもハリのある状態へ導くことが期待できます。
ハリのある状態を作るために必要なのが「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」という3大成分で、潤いのあるツヤツヤのハリを保つための効果を最大に感じられる成分として美容業界などでも盛んに使用されているのが特徴です。
ただしこれらの成分が含まれているだけでは片手落ちで、十分な保湿効果を得ることは期待できません。とくに大切になるのが「無添加コスメ」をしっかりと吟味して選ぶことで、添加物が入っていると本来私たちに備わっている最高の保湿成分「天然保湿因子」を壊す原因となってしまうので注意が必要です。
天然保湿因子を壊さないために添加物が使われていないコスメ選びに加えて、保湿効果を最大に高めることが期待できる3大成分が使用されているスキンケアコスメを選ぶことがとくに重要なポイント。
正しいコスメを使用することでピンッとしたハリに導き、若返り効果を得ることにつながっていきます。
まとめ
このように私たちの基本的なスキンケアというのは「天然保湿因子」が大きく作用しています。
本来であればスキンケアをしなくても備わっている天然保湿因子がしっかりと保湿をしてくれて、ツヤツヤの状態を保とうと最高のサポートをしてくれる大切な機能です。
しかし私たちが間違ったスキンケアを実践してしまうことで天然保湿因子の働きをジャマしてしまい、より効果を低減させるスキンケアとなっていることも少なくありません。
もし闇雲にスキンケアをしているのなら要注意。
ここでもう一度「私たちに備わっている機能」「正しいスキンケア成分」について考えてみてはいかがでしょうか。